独IFO業況指数、11月は予想外に低下 景気回復期待後退
独IFO経済研究所が24日発表した11月の業況指数は88.1と、前月の88.4から予想外に低下した。IFOのフュースト所長は、企業は景気回復期待を失っていると指摘した。フランクフルトで2024年4月撮影(2025年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
Maria Martinez
[ベルリン 24日 ロイター] - 独IFO経済研究所が24日発表した11月の業況指数は88.1と、前月の88.4から予想外に低下した。IFOのフュースト所長は、企業は景気回復期待を失っていると指摘した。
ロイターがまとめたアナリスト予想は88.5だった。
サービス業がわずかに改善したものの、それ以下のセクターは悪化した。
現況指数は85.6、期待指数は90.6だった。
コメルツ銀行のシニアエコノミスト、ラルフ・ソルビーン氏は「過去3カ月間のアップダウンを踏まえ、もはやIFO指数が上昇傾向にあるとは言えない」と述べた。
5月にメルツ政権が発足すると、企業の景況感は上向いた。しかし政権が約束した経済回復に向けた公約は果たされず、いら立ちが広がった。
ハウク・アウフホイザー・ランペ・プリバトバンクのチーフエコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は「(メルツ首相が約束した秋の)改革が失敗した後、深い眠りの冬に入ることがあってはならない」と述べた。
第2・四半期がマイナス成長、第3・四半期はゼロ成長で、第4・四半期は小幅なプラス成長が見込まれている。しかし専門家は本格的な成長は、インフラや国防費への財政支出が拡大する来年になってからだと予想する。
INGのマクロ部門グローバル責任者、カルステン・ブルゼスキ氏は、財政刺激策の効果が、昔のケチャップ瓶のように「最初は何をしても出てこないが、突然、全部が一気に飛び出す」という期待が依然あると述べた。
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