NY外為市場=円一時10カ月ぶり安値、片山財務相の発言にらみ
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で上昇幅を拡大した。2022年5月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[ニューヨーク 19日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で上昇幅を拡大した。片山さつき財務相の高市新政権は市場動向を注視しているとの発言を受け、円は一時、10カ月ぶり安値に下落した。
片山財務相を含む政府閣僚は19日、日銀の植田和男総裁と会談。片山氏が市場動向に対して「高い緊張感をもって注視するとともに、市場とも丁寧にコミュニケーションをとっていくことを再確認した」とする発言を受け、円は下落した。
円は0.92%安の156.975円となった。午後の取引で一時、対ドルで1月中盤以来の安値を記録した。
スコシアバンク(トロント)のチーフ外為ストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「短期的な観点から見ると、円は引き続き低調なパフォーマンスを示しており、ファンダメンタルズからはかなり大きく乖離(かいり)している」と指摘。為替介入が現実味を帯びつつあるとの見方を示唆した。
一方、ドルは大半の主要通貨に対して小幅に上昇。米連邦準備理事会(FRB)による10月28─29日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容が材料視されたとみられる。こうした中、市場は来月会合での利下げの手掛かりを得ようと、20日に予定される米雇用統計の発表を注視している。
CMEのフェドウオッチによると、金利先物市場が織り込む12月会合での25ベーシスポイント(bp)の利下げ確率は33%と、前日の42.4%から低下した。
主要通貨に対するドル指数は0.59%高の100.17となった。ユーロは0.47%安の1.1526ドル。
ポンドは対ドルで0.71%安の1.3050ドル。一時、14日以来となる安値を付けた。英国立統計局(ONS)が発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年比伸び率が5月以来初めて低下した。
ドル/円 NY終値 157.15/157.17
始値 156.10
高値 157.18
安値 156.05
ユーロ/ドル NY終値 1.1536/1.1540
始値 1.1586
高値 1.1591
安値 1.1519
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