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クーグラー元FRB理事、辞任前に倫理規定に抵触する金融取引判明

2025年11月16日(日)09時52分

 今夏辞任した米連邦準備理事会(FRB)のクーグラー元理事が、倫理規則に抵触する複数の金融取引を行っていたことが15日公表の政府文書で明らかになった。写真はエコノミッククラブで講演するクーグラー氏。ニューヨークで6月撮影(2025年 ロイター/Kylie Cooper)

Michael S. Derby

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 今夏辞任した米連邦準備理事会(FRB)のクーグラー元理事が、倫理規則に抵触する複数の金融取引を行っていたことが15日公表の政府文書で明らかになった。

あるFRB関係者によると、クーグラー氏は7月下旬、配偶者による投資規則の違反を巡り免除措置を求めたが却下されていた。

同氏は7月30─31日の連邦公開市場委員会(FOMC)に出席せず、FRBは8月1日に同氏の辞任を発表した。

同氏は2023年に理事に就任。2024年には家族を含めFRB役職者に禁じられている株式購入を配偶者が行ったことを報告して問題が表面化した。

文書は新たな問題も指摘。FOMC開催の前後に行われた取引が規定違反に相当し、直接株式を購入した取引も禁止事項にあたる。

文書によると、クーグラー氏はこれらの取引は配偶者に関連するものと説明し「夫に規則や方針に違反する意図はなかった」と主張した。

ロイター
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