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米ウーバー第3四半期利益は予想に届かず、訴訟関連費用影響で株価急落

2025年11月05日(水)07時30分

写真はウーバーのロゴ。8月撮影。REUTERS/Dado Ruvic

Akash Sriram

[4日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズが4日発表した第3・四半期の営業利益は11億1000万ドルで、ビジブル・アルファがまとめた市場予想の16億1000万ドルに届かなかった。これまで開示していなかった訴訟・規制関連費用の計上が響いた。

年初来で60%余り値上がりしてきた株価はこの日、一時10%近く急落した。

第3・四半期の予約総額(グロス・ブッキング)は497億4000万ドル、市場予想は487億3000万ドルだった。売上高は前年同期比20%増の134億7000万ドルと、市場予想の132億8000万ドルを超えた。

第4・四半期の調整後コア利益見通しは24億1000万-25億1000万ドルと、中心値はLSEGがまとめた市場予想の24億8000万ドルを下回った。

予約総額見通しは522億5000万-537億5000万ドル、市場予想は520億ドルだった。

ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は、売上高と予約総額見通しが予想を上回った背景として、配車と料理宅配の両方で利用できるサブスクリプションサービス「ウーバー・ワン」の効果を挙げた。

ロイター
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