午前の日経平均は大幅続伸、初の5万円 政策期待や米中懸念緩和が後押し
10月27日、 前場の東京株式市場で日経平均は大幅に続伸し、前営業日比1037円71銭高の5万0337円36銭だった。都内の株価ボード前で21日撮影(2025年 ロイター/Manami Yamada)
[東京 27日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は大幅に続伸し、前営業日比1037円71銭高の5万0337円36銭だった。史上最高値を更新して初めて5万円の大台に乗せ、その後もしっかり推移した。高市早苗内閣の支持率の高さが好感されたほか、前週末の米株高や米中貿易摩擦への過度な警戒感が緩和したことが、上昇に弾みをつけた。幅広い銘柄が買われ、ほぼ全面高だった。TOIXも最高値を更新した。
日経平均は朝方から先物に断続的な買いが入り、寄与度の高い銘柄群がけん引役となって水準を切り上げ、一時1191円高となる5万0491円23銭の高値をつけた。アドバンテスト、ソフトバンクグループなど寄与度上位4銘柄で日経平均を600円強押し上げた。
国内メディア各社による世論調査で内閣支持率が軒並み高いことが示され、政策の実現可能性の高まりが意識された。前週末に米9月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回って米株高となったことや、米国による中国への100%追加関税が回避される見通しと伝わったことも投資家心理を支援した。
UBS SuMi TRUST ウェルス・マネジメントの小林千紗日本株ストラテジストは「5万円は通過点だろう」とみている。高市首相は目先の対応だけでなく、中長期での成長視点を打ち出してきたことが投資家に期待を抱かせるという。
足元の株高は期待先行の側面がある上、世界的に株価の高値警戒感はあるが、米利下げ継続への思惑が根強い中で「目先は株高シナリオを崩すような要因はなさそうだ」との見方を小林氏は示している。
TOPIXは1.59%高の3321.48ポイントで午前の取引を終了した。史上最高値を更新した。東証プライム市場の売買代金は3兆1462億8900万円だった。東証33業種の全業種が値上がりし、値上がり率上位には精密機器や非鉄金属、証券、情報・通信、その他製品などが並んだ。 日米首脳会談を控えて防衛関連に物色が向かい川崎重工業が大幅高となり上場来高値を更新した。フジクラも上場来高値を更新した。トヨタ自動車は年初来高値を更新した。一方、前週末に決算を発表した信越化学工業は軟調。中外製薬はさえなかった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1476銘柄(91%)、値下がりは118銘柄(7%)、変わらずは20銘柄(1%)だった。
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