「井村ファンド」、投資先上位銘柄が判明 トップはテレビ朝日ＨＤ

Kentaro Okasaka

［東京　２４日　ロイター］ - 新興運用会社ｆｕｎｄｎｏｔｅ（ファンドノート、東京都港区）が運用する「日本株Ｋａｉｈｏｕファンド（井村ファンド）」の投資先の上位銘柄が２４日、明らかになった。関東財務局に提出した有価証券届出書によると、テレビ朝日ホールディングスが銘柄別比率でトップの１６％を占めた。

ファンドノートは、著名投資家の井村俊哉氏が共同創設した投資顧問会社の助言を受けるファンドを手掛けている。データは７月末時点で、２位は大垣共立銀行で、以下は川田テクノロジーズ、大末建設、ジャストシステムや兼松、小売業のベルーナなどが続く。

業種別では首位が情報・通信業で２６％、２位が建設業、３位が銀行業となっている。