午前の日経平均は続伸、ハイテク株堅調 一巡後は小動き
6月19日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比225円10銭高の3万8707円21銭と、続伸した。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)
Hiroko Hamada
[東京 19日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比225円10銭高の3万8707円21銭と、続伸した。前日の米市場でのハイテク株高を受けて半導体関連銘柄の一角がしっかりと推移し、指数を押し上げた。ただ、今晩は米国が休場予定で手掛けにくさも意識され、上昇一服後は小動きが続いた。
日経平均は前営業日171円高と底堅くスタート。その後、すぐに上げ幅を拡大し、前場序盤に315円高の3万8797円97銭で高値を付けた。ただ、買いの勢いは続かず次第に上げ幅を縮小し、前場後半にかけては3万8700円を挟んで一進一退の展開が続いた。
前日の米市場で、エヌビディアなどの半導体株が上昇しフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は最高値を記録した。この流れを受けて、日本株市場でもハイテク株の一角が堅調だった。セクター別では、株主還元策強化への思惑で保険などがしっかりだった。
市場では「欧州政治不安によるリスクオフムードも一服し、マーケット参加者の関心は引き続き企業業績へと向かっている」(野村証券のストラテジスト、澤田麻希氏)との見方が聞かれた。足元の日経平均は3万8000―3万9000円を中心としたレンジ相場となっているが、「製造業を中心に業績は堅調とみられているほか、東証の改革要請による株主還元策への期待も維持されている」(澤田氏)として、目先は徐々に下値を切り上げていくとの指摘もある。日経平均は3万9000円台でしっかりと値固めできるかが焦点となりそうだ。
TOPIXは0.72%高の2735.19ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆6544億5900万円だった。東証33業種では、保険、銀行、輸送用機器など26業種が値上がり。海運、小売、石油・石炭製品など7業種は値下がりした。
個別では、三菱自動車工業が9%超高と大幅上昇。アドバンテスト、TDKは3%超高、ソフトバンクグループは2%超高だった。主力のトヨタ自動車は1%超高だった一方、東京エレクトロンは小幅安。
資生堂、トレンドマイクロはそれぞれ3%超安と軟調だった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1125銘柄(68%)に対し、値下がりが468銘柄(28%)、変わらずが52銘柄(3%)だった。
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