ニュース速報
ビジネス

米レディット株、金融大手が投資判断開始 利用者増加を疑問視

2024年04月16日(火)12時13分

 4月12日、米オンライン掲示板レディットの新規株式公開(IPO)を支援した金融大手各社がこのほど、同社の投資判断を開始した。写真は米ニューヨーク証券取引所のスクリーンに映し出された同社のロゴ。3月撮影(2024 ロイター/Brendan McDermid)

Siddarth S

[12日 ロイター] - 米オンライン掲示板レディットの新規株式公開(IPO)を支援した金融大手各社がこのほど、同社の投資判断を開始した。広告収入と人工知能(AI)の活用に対しては強気の見方を維持しつつも、ユーザーの伸びには疑念が示された。

ゴールドマン・サックスとJPモルガンはいずれもレディットの投資判断を「ニュートラル」で、目標株価はゴールドマンが40ドル、JPモルガンは47ドルとなった。

モルガン・スタンレーの投資判断は「イコールウエート」、目標株価は45ドル。

レディットの直近株価は40ドル近辺で、初値の47ドルを下回っている。

JPモルガンのアナリストグループは顧客向け資料で「DAUq(デーリー・アクティブ・ユニーク・ユーザー)の伸びはここ数四半期にわたって加速しており、成長の大きな余地があるが、現時点で7300万人のユーザー基盤は比較的低調な水準だ」と指摘した。

その上でDAUqは2026年までに1億0900万人に達すると予想しつつも、メタ・プラットフォームズのフェイスブックやイーロン・マスク氏のX(旧ツイッター)を大きく下回るため「レディットは長期にわたり規模を本格的に拡大できることを立証する必要がある」と述べた。

レディットはIPOに際してはAIを成長分野に掲げたとはいえ、売上高の大部分を広告収入に依存している。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

トランプ米大統領、クレジットカード金利に10%の上

ビジネス

関税返還となった場合でも米財務省には十分な資金=ベ

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、米雇用統計予想下回る 円は

ワールド

米、ベネズエラと連携し石油タンカー拿捕=トランプ氏
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    「不法移民からアメリカを守る」ICEが市民を射殺、証…
  • 6
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 7
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 8
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 9
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 10
    美男美女と話題も「大失敗」との声も...実写版『塔の…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 8
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 9
    「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじ…
  • 10
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中