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シンガポール中銀、金融政策維持 予想通り

2024年04月12日(金)09時41分

 シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は4月12日、市場の予想通り金融政策を据え置いた。2017年6月撮影(2024年 ロイター/Darren Whiteside)

[シンガポール 12日 ロイター] - シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は12日、市場の予想通り金融政策を据え置いた。

MASは「シンガポールドル名目実効為替レート(SドルNEER)」として知られる為替レートベースの政策バンドの実勢上昇率(傾き)を維持すると発表した。

政策バンドの幅と中心値の水準にも変更はなかった。

声明で、現行の金融政策が引き続き適切だとし、政策バンドの現在の傾きが輸入インフレと国内のコスト上昇圧力に対する抑制効果を維持するために必要で、中期的な物価安定の確保にも十分だとした。

シンガポール貿易産業省がこの日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)速報値は前年比2.7%増と、ロイターがまとめた市場予想の2.9%を下回った。

ロイター
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