ニュース速報
ビジネス

ボーイング、スピリット・エアロ買収へ協議 737増産も延期

2024年03月04日(月)08時20分

米航空機大手ボーイングが、主要サプライヤーで元子会社の航空機部品スピリット・エアロシステムズの買収に向けた協議を進めている。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が1日、関係筋の情報として報じた。(2024年 ロイター/Benoit Tessier)

Abhijith Ganapavaram Allison Lampert Valerie Insinna

[1日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは1日、元子会社の航空機部品大手スピリット・エアロシステムズ買収に向けた協議を進めていると発表した。

発表文で「再統合で安全性がさらに強化され、品質向上につながり、顧客、従業員、株主の利益に貢献すると考えている」と説明。スピリット・エアロも協議が進んでいることを確認した。

また、ボーイングはジェット旅客機「737」増産計画の延期をサプライヤーに伝えた。ドアが吹き飛んだ事故に関して信頼の回復を図るとともに、規制当局の要請に応じる。

ボーイングは2005年にスピリット・エアロを分離・独立させたが、近年はコスト圧力などの問題に苦慮。同社を再び傘下に収めれば製造をよりコントロールできるようになる。

スピリット・エアロの株価は15%高で1日の通常取引を終え、引け後の時間外取引では2.3%上昇した。一方、ボーイング株は1.8%安で終了し、引け後は横ばい。

ボーイングがサプライヤーに示した最新の737生産計画によると、同社は月産38機から42機への増産を、当初目標の2月から6月に延期。ロイターが確認した同計画によると、その後の増産も延期している。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

NEC、通期業績予想を上方修正 国内ITが引き続き

ビジネス

午後3時のドルは153円付近、米財務長官「強いドル

ビジネス

キヤノン、発行済み株式の6.1%・2000億円を上

ビジネス

キヤノン、26年12月期連結純利益は2.7%増を予
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 3
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大胆な犯行の一部始終を捉えた「衝撃映像」が話題に
  • 4
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 5
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 6
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 7
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 8
    人民解放軍を弱体化させてでも...習近平が軍幹部を立…
  • 9
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 10
    またTACOった...トランプのグリーンランド武力併合案…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 5
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 8
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 9
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 10
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中