氷見野日銀副総裁、ＦＳＢの常設委員会議長に就任

主要国の金融当局で構成する金融安定理事会（ＦＳＢ）は２９日、日銀の氷見野良三副総裁が常設委員会の議長に指名されたと発表した。写真は２月２４日、東京の国会で撮影（２０２３年　ロイター/Issei Kato）

［東京　３０日　ロイター］ - 主要国の金融当局で構成する金融安定理事会（ＦＳＢ）は２９日、日銀の氷見野良三副総裁が常設委員会の議長に指名されたと発表した。２４日に就任し、任期は２年。国際金融規制の国内適用、各国金融セクターの改革の取り組みの評価などを担当する。

氷見野氏は金融庁長官を経て、２０日付で日銀副総裁に就任した。