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米セールスフォース、今年度利益見通しを上方修正 CEO交代へ

2022年12月01日(木)09時11分

 11月30日、米顧客管理ソフト大手のセールスフォースは、今年度の1株当たりの調整後利益を4.92─4.94ドルとする見通しを示し、従来の4.71─4.73ドルから上方修正した。パリで6月16日撮影(2022年 ロイター/Benoit Tessier)

[30日 ロイター] - 米顧客管理ソフト大手のセールスフォースは30日、今年度の1株当たりの調整後利益を4.92─4.94ドルとする見通しを示し、従来の4.71─4.73ドルから上方修正した。

「カスタマー360」を含む多様な商品に加え、新たに買収した職場向けメッセージングアプリ「スラック」が、顧客の獲得に寄与した。

第3・四半期(8─10月)の売上高は78億4000万ドルとなり、リフィニティブIBESが集計したアナリスト予想平均の78億2000万ドルを上回った。

調整後の1株利益は1.40ドルで、予想の1.21ドルを超えた。

第4・四半期の売上高は79億3000万─80億3000万ドルとの見通しを示した。

同社はまた、ブレット・テイラー共同最高経営責任者(CEO)が来年1月に退任し、共同創設者のマーク・ベニオフ氏がCEOになると発表した。

ロイター
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