最新記事

英王室

「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の「ロイヤル大変貌」が話題に

Princess Kate's Royal Transformation Goes Viral

2024年05月19日(日)08時20分
ジェームズ・クロフォード=スミス
キャサリン妃

2012年3月、子供ホスピス開所式にて REUTERS/Kirsty Wigglesworth/Pool

<2023年末のクリスマス以来、公の場に姿を現していないキャサリン妃。早期回復と公務の復帰を祈って動画がSNSで話題に。その中身について>

キャサリン妃の子供時代から「未来の王妃」を予感させる動画が100万回以上再生され、16万以上の「いいね」と次のようなコメントに溢れて話題になっている。

「なんて輝かしい変貌だ」
「彼女の変貌は最高のエレガンスと魅力に満ちている」
「王族でなければスーパーモデルになっていただろう」

2024年のホージアの曲「Too Sweet」がBGMのクリップ動画は、キャサリン妃の子供時代や学生時代の写真のほか、ウィリアム王子(当時)とともに出席した華やかなレッドカーペットの映像が含まれている。

【話題の動画】キャサリン妃の「ロイヤル大変貌」 を見る


 

特に話題になったのは、ロンドンで開催された『トップガン:マーヴェリック』のプレミア上映会で主役トム・クルーズが「ローラン・ムレ(Roland Mouret)」のドレスを着用したキャサリン妃が階段を上がる際に手を差し伸べたシーンだ。

【関連写真】キャサリン妃の手を取るトム・クルーズ を見る

また、2023年11月にロンドンで開催された「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」にウィリアム皇太子とともに出席した場面も収められている。その時、スウェーデンのビクトリア王太子と夫のダニエル殿下がイギリス訪問中でともに出席していた。

結婚前のキャサリン妃への関心はNetflixのヒットドラマ『ザ・クラウン』の最終シーズンでウィリアム王子(当時)との出会いが描かれたことで高まった。

キャサリン妃とウィリアム王子との関係が発展したと言われる、かの有名な学生ファッションショーを女優メグ・ベラミーが再現した場面は特に話題になった箇所である。

【ドラマとの比較写真】大学時代のファッションショーでの下着姿 を見る

2023年末のクリスマス以来、公の場に姿を現していないキャサリン妃は今年1月に腹部の手術を受けたことが発表された。その後、3月にはがんの診断を受け、予防的な化学療法を受けていることを公表している。

スコットランドのセント・アンドリューズ大学で出会ったキャサリン妃とウィリアム王子は10年の交際を経て、2011年に結婚。現在、キャサリン妃はイギリス王室の女性メンバーの中ではカミラ王妃に次ぐ高位に就いている。

先月イギリスで行われた世論調査で、キャサリン妃がイギリス王室で最も人気のあるメンバーであることが判明した。国民の74%がキャサリン妃を好意的に見ているという結果となっている。

ニューズウィーク日本版 世界が尊敬する日本の小説36
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年9月16日/23日号(9月9日発売)は「世界が尊敬する日本の小説36」特集。優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国軍、南シナ海巡りフィリピンけん制 日米比が合同

ワールド

英ロンドンで大規模デモ、反移民訴え 11万人参加

ビジネス

フィッチが仏国債格下げ、過去最低「Aプラス」 財政

ビジネス

中国、米の半導体貿易政策を調査 「差別的扱い」 通
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    「高慢な態度に失望」...エリザベス女王とヘンリー王…

  • 2

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    話題の脂肪燃焼トレーニング「HIIT(ヒット)」は、心…

  • 5

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    「高慢な態度に失望」...エリザベス女王とヘンリー王…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 5

    日本初の「女性首相」は生まれる?...「高く硬いガラ…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:世界が尊敬する日本の小説36

特集:世界が尊敬する日本の小説36

2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは