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日本製鉄副会長が来週訪米、USスチール買収で働きかけ

2024年05月18日(土)11時46分

米鉄鋼大手USスチールの買収を計画する日本製鉄が、森高弘副会長兼副社長を来週米国へ派遣することが分かった。写真は4月1日、東京で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Yuka Obayashi

[東京 18日 ロイター] - 米鉄鋼大手USスチールの買収を計画する日本製鉄が、森高弘副会長兼副社長を来週米国へ派遣することが分かった。買収計画を巡っては鉄鋼業界の労働組合が反対するなど米国で政治問題化しており、日鉄は実現に向けて関係者への働きかけを続ける。

同社広報によると、森副会長は利害関係者との対話を継続し、理解を求めるために訪米する。面会相手や滞在期間など詳細は明らかにしなかった。

日鉄は昨年12月にUSスチールの買収を決定。その後に全米鉄鋼労働組合(USW)が反対し、今秋の大統領選に共和党候補として出馬するトランプ氏が「阻止する」と表明。バイデン大統領もUSスチールは米企業であり続けるべきとの考えを示している。

これに対し日鉄は、米国本社をUSスチールの本拠地であるペンシルベニア州ピッツバーグに移転する計画を打ち出したほか、雇用を守り、工場を閉鎖しないことなどを表明している。

日鉄は今月3日、4─9月期としていた買収完了時期を7─12月に変更した。米司法省から、企業統合の審査で追加情報の提出を求められたためとしている。

ロイター
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