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ボーイングのセントルイス軍用機3工場、賃金巡りスト入りへ=労組
2022年07月25日(月)10時58分
米航空機大手ボーイングのミズーリ州セントルイスやその周辺の軍用機3工場(従業員計約2500人)の労組は24日、労働協約の会社側提案が組合投票で否決され、8月1日からスト入りすると発表した。写真は英ファンボローの国際航空ショーに出展したボーイング。7月20日撮影(2022年 ロイター/Peter Cziborra)
[24日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングのミズーリ州セントルイスやその周辺の軍用機3工場(従業員計約2500人)の労組は24日、労働協約の会社側提案が組合投票で否決され、8月1日からスト入りすると発表した。
工場はミズーリ州とイリノイ州の3工場。F-15戦闘機やF-18戦闘機、T-7A高等練習機、無人空中給油機MQ-25を生産する。
現行の労働協約は今月25日に失効。会社側は当初は確定拠出年金(401k)への会社からの拠出で年1000ドルの増額を提案していたが、その後は組合が3年間の労働協約を承認すれば賞与3000ドルを追加するとの提案に切り替えていた。
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