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米ミシガン大消費者信頼感、10月速報値は上昇 7カ月ぶり高水準

2020年10月17日(土)02時36分

[16日 ロイター] - 米ミシガン大学が16日公表した10月の消費者信頼感指数(速報値)は81.2と、9月確報値の80.4から上昇し、3月以来7カ月ぶりの高水準となった。

ロイターがまとめた予想中央値は80.5だった。

期待指数が前月の75.6から78.8に上昇し3月以来の高水準。エコノミスト予想は76.5だった。一方、現況指数は87.8から84.9に低下。予想は88.5だった。

同調査のチーフエコノミスト、リチャード・カーティン氏は「雇用の伸び鈍化や新型コロナウイルスの感染再拡大、政府による追加救済策の欠如などが現在の経済情勢に対する消費者の懸念を高めている」と指摘。「これらの懸念は今後の経済見通しに対する小幅な改善が続き、おおむね相殺された」と述べた。

ロイター
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