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英アヴィバ、ソフトバンクG出資の米OSIソフトを50億ドルで買収へ

2020年08月25日(火)18時48分

 8月25日、三井物産<8031.T>は米OSIソフトの持分を、英産業用ソフトのアヴィバに約260億円で売却すると発表した。写真は2016年5月、東京で撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[25日 ロイター] - 英産業用ソフトのアヴィバは25日、ソフトバンクグループ<9984.T>のビジョン・ファンドが出資する同業の米OSIソフトを50億ドルで買収すると発表した。

アヴィバは株主割当増資により約35億ドル調達する。これに加えて手元資金や新規の借り入れ、OSIソフトの株主であるエストゥディロへの第三者割当増資などで買収資金を賄う。

年内の買収完了を見込んでいる。

アヴィバ株は序盤の取引で3%上昇した。

OSIの株式は創業者で最高経営責任者であるパトリック・ケネディー氏のエストゥディロが50.3%、ソフトバンクグループ傘下のSB/OSIが44.7%、残りを三井物産<8031.T>傘下のMDTホールディングが保有している。

三井物産<8031.T>は米OSIソフトの持ち分をアヴィバに約260億円で売却すると発表した。売却益は2021年3月期の事業計画に織り込んでいない。三井物産は2016年、OSIソフトに5%出資した。

*内容を追加して再送します。

ロイター
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