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東京マーケット・サマリー(9日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 113.83/85 1.1335/39 129.05/09
NY午後5時 114.06/07 1.1362/65 129.60/64
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の113円後半。早朝に114.09円まで上昇し10月5日以来、約1カ月ぶり高値をつけたが、114円台では個人証拠金取引(FX)を含む短期筋の利益確定売りに押された。日本や中国を含むアジア株が軟調で、ドルの上値の重さが意識された。
<株式市場>
日経平均 22250.25円 (236.67円安)
安値─高値 22226.01円─22494.58円
東証出来高 14億4729万株
東証売買代金 2兆5967億円
東京株式市場で日経平均は反落した。前日大幅高の反動で朝方から利益確定売りが先行。中国株の軟調推移もあり下げ幅は一時250円を超えたが、為替の円安が支えとなり大崩れは免れた。
東証1部騰落数は、値上がり1047銘柄に対し、値下がりが971銘柄、変わらずが94銘柄だった。
<短期金融市場> 17時09分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.071%
ユーロ円金先(18年12月限) 99.945 (変わらず)
安値─高値 99.945─99.950
3カ月物TB -0.283 (+0.002)
安値─高値 -0.265─-0.285
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.071%になった。準備預金の積み最終日を15日に控えた週末だが、資金調達意欲は高まらず。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.140%とマイナス幅を拡大した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.050%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
新発3カ月物国庫短期証券の入札は、割高修正とみられる動きから、事前予想より弱い結果となった。
<円債市場>
国債先物・18年12月限 150.69 (変わらず)
安値─高値 150.64─150.72
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.120% (変わらず)
安値─高値 0.125─0.120%
長期国債先物は横ばいで引けた。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げを継続する姿勢が示されたことを手掛かりに米債安となった流れを引き継いで売りが先行。一方で、日経平均株価が軟化したことで下値にはしっかりした買いが入り、底堅く推移した。
現物債市場では、超長期債利回りが小幅低下した。同ゾーンを対象にした日銀オペが需給の引き締まりを意識させる結果だったことが好感された。他のゾーンは動意薄。
<スワップ市場> 16時19分現在の気配
2年物 0.08─-0.01
3年物 0.10─0.00
4年物 0.13─0.03
5年物 0.16─0.06
7年物 0.23─0.13
10年物 0.36─0.26