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米公定歩合、2地区連銀が引き上げ主張=議事要旨
2018年08月29日(水)04時30分
[ワシントン 28日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が28日、公定歩合会合の議事要旨を公表し、12地区連銀中2連銀が引き上げを求めていたことが分かった。
FRBは1日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標と公定歩合の据え置きを決定した。
議事要旨によると、クリーブランドとカンザスシティーの地区連銀が、公定歩合を現在の2.5%から0.25%ポイント引き上げるよう主張した。「堅調な経済成長が続く見通しや労働市場が引き締まり、インフレ率が2%付近にとどまっている点を考慮」したという。
残る10地区連銀は、現在の景気情勢に適切な水準として据え置きを求めた。
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