ニュース速報

ビジネス

東京マーケット・サマリー(14日)

2018年03月14日(水)18時09分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 106.59/61 1.2387/91 132.04/08

NY午後5時 106.56/59 1.2389/91 131.94/98

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の106円後半。日経平均が寄り付きからマイナス圏で推移。ドルも上値の重さが意識された。

<株式市場>

日経平均 21777.29円 (190.81円安)

安値─高値   21684.02円─21881.09円

東証出来高 11億5609万株

東証売買代金 2兆2537億円

東京株式市場で日経平均は5日ぶりに反落した。米国務長官の更迭や関税を巡る懸念で前日の米国株が下落。財務省の決裁文書書き換え問題も引き続き相場の重しとなった。国内外の政治リスクが意識される中、後場に下げ幅は一時280円超に拡大。3月期末の配当権利取りの動きなどを支えに、引けにかけては下げ渋った。東証1部の売買高は今年最低となった。

東証1部騰落数は、値上がり708銘柄に対し、値下がりが1262銘柄、変わらずが100銘柄だった。

<短期金融市場> 17時13分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.068%

ユーロ円金先(18年6月限) 99.925 (変わらず)

安値─高値 99.920─99.925

3カ月物TB -0.155 (+0.020)

安値─高値 -0.155─-0.160

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.068%になった。15日に準備預金の積み最終日を控えているが、積みにめどをつけている金融機関が多いため、資金調達意欲が弱い状況が続いた。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.115%とマイナス幅を縮小。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.068%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。業者間取引で国庫短期証券は弱含みで推移した。海外勢の需要が後退しているとの見方がある。

<円債市場> 

国債先物・18年6月限 150.67 (変わらず)

安値─高値 150.66─150.73

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.045% (変わらず)

安値─高値 0.045─0.045%

長期国債先物は横ばいで引けた。序盤は2月米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化やティラーソン国務長官の更迭を手掛かりに前日の米債が強含みとなった流れを引き継いだ。日経平均株価が下落したことも買いを誘った。ただ、終盤にかけて戻り売りも出たことから上値が重くなった。

現物債市場は高安まちまち。長期を対象にした日銀オペが需給の引き締まりを意識させる結果だったことから長期ゾーンは底堅く推移した。一方で、中期ゾーンは需給の緩みを意識させるオペ結果を確認すると売り圧力が強まった。春闘集中回答日だが、足元の相場への影響は限られている。

<スワップ市場> 16時15分現在の気配

2年物 0.10─0.00

3年物 0.11─0.01

4年物 0.13─0.03

5年物 0.16─0.06

7年物 0.21─0.11

10年物 0.31─0.21

ロイター
Copyright (C) 2018 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米・エジプト首脳が電話会談、ガザ停戦巡り協議

ワールド

イスラエル軍部隊の人権侵害、米国が初めて認定 ガザ

ワールド

原油先物下落、中東停戦協議への期待で 米利下げ観測

ビジネス

米国株式市場=続伸、テスラ・アップルが高い FOM
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる4択クイズ

  • 4

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 5

    メーガン妃の「限定いちごジャム」を贈られた「問題…

  • 6

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 7

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 8

    「瞬時に痛みが走った...」ヨガ中に猛毒ヘビに襲われ…

  • 9

    19世紀イタリア、全世界を巻き込んだ論争『エドガル…

  • 10

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 4

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 7

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 8

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 9

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 4

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 7

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 8

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 9

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 10

    「誰かが嘘をついている」――米メディアは大谷翔平の…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中