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ユーログループ次期議長、イタリアはポルトガル財務相支持=関係筋

2017年11月30日(木)14時22分

 11月30日、イタリアは、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の次期議長として、ポルトガルのセンテーノ財務相を支持する方針。写真は3月にリスボンで会見する同財務相(2017年 ロイター/Rafael Marchante)

[ローマ 29日 ロイター] - イタリアは、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)の次期議長として、ポルトガルのセンテーノ財務相を支持する方針。関係筋が29日に明らかにした。

イタリアのジェンティローニ首相は、同国のパドアン経済財務相がユーログループの次期議長に就くことについて、来年予定されている総選挙を踏まえると難しいとの見方を示している。

イタリアは代わりに、センテーノ氏を支持する方針。政府関係者が明らかにした。

現議長のデイセルブルム氏は、今年3月のオランダ下院選挙で同氏が所属する労働党が大敗したことを受け、財務相の職を退いた。

デイセルブルム氏は、12月1日に次期議長の立候補者を発表する。スロバキアのカジミール財務相などの名前が挙がっているものの、有力視されている候補者は現時点でいないもよう。

ロイター
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