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欧州株総じて下落、スペイン株は総選挙結果受け上昇

2016年06月27日(月)17時37分

 6月27日、欧州株式市場は、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた先行き不透明感から下落している。ただスペイン市場は国内総選挙の結果を受けて上昇している。写真はブダペストで2011年11月撮影(2016年 ロイター/Laszlo Balogh)

[ロンドン 27日 ロイター] - 欧州株式市場は、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた先行き不透明感から下落している。ただスペイン市場は国内総選挙の結果を受けて上昇している。

ユーロSTOXX600種<.STOXX>は0.6%安、FTSEユーロファースト300種<.FTEU3>は0.7%安。

DJユーロSTOXX50種<.STOXX50E>は横ばい。

英株式市場のFTSE100種総合株価指数<.FTSE>は0.4%安。24日は3.2%下落していた。

英銀行株は引き続き圧迫され、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は9.3%急落、バークレイズは7.7%値下がりしている。

一方、スペインのIBEX指数<.IBEX>は2%上昇。26日に投開票された同国総選挙で、中道右派の暫定政権与党、国民党が議席数を伸ばし、第1党を維持したことが背景。

ロイター
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