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21世紀FOXのマードックCEOが退任へ=関係筋

2015年06月12日(金)09時50分

 6月11日、CNBCは21世紀フォックスのルパート・マードックCEOが退任し、後任に息子を指名する方針と報じた。写真はイベントに参加するマードック氏、2014年11月撮影。(2015年 ロイター/ Stephen Lam )

[ニューヨーク 11日 ロイター] - メディア・娯楽大手21世紀フォックスのルパート・マードック最高経営責任者(CEO)が退任し、後任に息子のジェームズ・マードック氏が就任する。関係筋が11日明らかにした。

同筋によると、フォックスのチェース・ケアリー最高執行責任者(COO)が顧問を務める。またジェームズ氏の兄のラクラン・マードック氏が会長に就任するという。

報道によると、現在84歳のルパート氏は共同会長にとどまる。

ジェームズ氏は42歳でラクラン氏は43歳。2014年3月にジェームズ氏は21世紀フォックスの共同COOに、ラクラン氏は同社とニューズ・コープの非常勤会長にそれぞれ就任していた。

21世紀フォックスは後継問題については次回の取締役会で協議すると表明した。関係筋によると取締役会は来週開かれる。

CNBCはトップの交代が年内に行われるか来年初めになるかは不明としている。

*内容を追加しました。

ロイター
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