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日経平均は続伸、2000年5月以来の1万8500円回復
2月23日、日経平均は続伸で寄り付き。取引時間中としては2000年5月2日以来、約14年10カ月ぶりに1万8500円を回復した。都内で19日撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 23日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は続伸。取引時間中としては2000年5月2日以来、約14年10カ月ぶりに1万8500円を回復した。ギリシャへの金融支援合意を受けた前週末の米国株が大幅高。為替もやや円安方向に振れたことで、主力株中心に買いが先行した。
自動車、電機など輸出株が高く、鉄鋼、証券もしっかり。
目先の不安材料が後退したことで緩和マネーを背景とした過剰流動性相場が鮮明になり、世界的な株高期待が高まっている。ただ、東証1部の騰落レシオ(25日平均)が20日時点で132.59%と過熱ゾーンにあるほか、JPX日経400はきょうで11連騰となり、短期的な過熱感を指摘する声も出ている。
寄り付き 前営業日比
日経平均<.N225> 18499.58 +167.28
日経平均先物中心限月<2JNIc1> 18500 +140
(河口浩一)