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英離脱延期、より長期の方が理にかなう=アイルランド首相
2019年04月06日(土)05時22分
[ダブリン 5日 ロイター] - アイルランドのバラッカー首相は5日、メイ英首相が英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)再延期を申し入れたことを受け、より長期間の延期が不確実性の払拭に好ましいとの見方を示した。
メイ英首相は5日、トゥスクEU大統領宛ての書簡で、ブレグジット合意案の取りまとめに向け、離脱期限を6月30日に延期することを申し入れた。
バラッカー首相はアイルランド国営放送で「来週の合意なきブレグジットを望む者はいない。ただ延期の繰り返しも不確実性を増大させるだけで、避けるべきだ。おそらくより長期間の延期の方が理にかなっているだろう」と述べた。
トゥスク大統領による最大1年間の「柔軟な」EU離脱延期の提案が可能かとの問いには「あらゆることが可能だ」と答えた。
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