ニュース速報

昨年の米中間選挙、外国から重大な影響受けず=政府

2019年02月06日(水)03時10分

[ワシントン 5日 ロイター] - 米司法省と国土安全保障省は5日、昨年11月の中間選挙について、選挙戦や電子投票機などのインフラが、外国関係者から重大な影響を受けなかったとする共同声明を出した。

声明は「米議会中間選挙の選挙インフラ、政治・キャンペーンの統合性、および安全性が、外国政府、もしくは外国の代理人による活動で重大な影響を受けた証拠はこれまでのところ確認できなかった」と説明。これ以上の詳細には立ち入らなかった。

セキュリティーの専門家は、投票機や投票者登録などのコンピューターシステムが集計結果の改ざんや、有権者の投票行動を阻害するために悪用される可能性を指摘してきた。

米当局者らは中間選挙前に、外国関係者が不正操作の試みを続けていると注意を促した。一部州などの地方政府は、何者かがネットワーク侵入を試みた動きについて報告していた。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ECB、景気減速なら追加利下げも 想定はせず=ギリ

ビジネス

訂正-オアシス、トヨタ・豊田織機の株保有 買付価格

ビジネス

テスラ株が時間外で約5%高、マスク氏とトランプ氏に

ワールド

タイCPI、2カ月連続マイナス 通年見通し下方修正
MAGAZINE
特集:韓国新大統領
特集:韓国新大統領
2025年6月10日号(6/ 3発売)

出直し大統領選を制する李在明。「政策なきポピュリスト」の多難な前途

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 6
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 7
    日本の女子を追い込む、自分は「太り過ぎ」という歪…
  • 8
    ウクライナが「真珠湾攻撃」決行!ロシア国内に運び…
  • 9
    猫に育てられたピットブルが「完全に猫化」...ネット…
  • 10
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中