最新記事
野生生物

逃げて!背後に写り込む「捕食者の目」...可愛いウサギの動画が「残酷なドキュメンタリー」に豹変、SNS動画が話題に

Man Tries To Film 'Cute' Bunny Video, Horror at What He Actually Captured

2025年6月13日(金)14時08分
リズ・オコンネル
ウサギ

(写真はイメージです)Nikolett Emmert-Unsplash

<可愛いウサギを動画に収めて妻に見せようとした夫だが、カメラに映ったのは「母なる自然」の猛威──>

偶然見つけた可愛いウサギを妻にも見せたいと夫が撮影した動画は、思いがけず、母なる自然の残酷な現実を見せつける野生のドキュメンタリー映像に仕上がってしまった。

【動画】背後に写り込む「捕食者の目」...可愛いウサギの動画が残酷な「野生ドキュメンタリー」に豹変、SNS動画が話題に

男性は自宅の玄関前にじっと座ったまま動かないウサギがいるのを見つけ、この光景をシェアしようと撮影を始めた。動画の中のウサギはピクリとも動かない。ウサギは撮影者の男性ではなく、近くに潜んでいる「何か」に怯えていた。

6月4日にTiktokアカウント「@haley.a.bee」で動画を公開した妻は、夫の目に入っていなかった「それ」を拡大して見せた。1匹のキツネが獲物を狙い、頭を低くして隣家から忍び寄る姿だった。

ウサギがカメラの方へジャンプして逃げ始めた瞬間、キツネが動いた。ウサギは庭を飛び越えて車の進入路を通り、住宅街を駆け抜ける。追いかけるキツネは駐車中の車の間をすり抜けてスピードを上げた。

あっけにとられた男性は思わず叫んだ。「逃げろ、ウサちゃん」

この動画は、郊外に生息する野生生物の生態を垣間見せる。遠隔獣医プラットフォーム「PangoVet」の記事によると、キツネはほぼどんな動物でも捕まえられれば餌にするといい、自然界でウサギはキツネの主食だ。

編集部よりお知らせ
ニューズウィーク日本版「SDGsアワード2025」
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

アマゾン、クラウドコンピューティング事業が競合に見

ビジネス

アップル、4─6月期業績予想上回る iPhone売

ビジネス

米国株式市場=下落、経済指標受け 半導体関連が軟調

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、一時150円台 米経済堅調
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ関税15%の衝撃
特集:トランプ関税15%の衝撃
2025年8月 5日号(7/29発売)

例外的に低い日本への税率は同盟国への配慮か、ディールの罠か

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 2
    いま玄関に「最悪の来訪者」が...ドアベルカメラから送られてきた「悪夢の光景」に女性戦慄 「這いずり回る姿に衝撃...」
  • 3
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 4
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 5
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目…
  • 6
    【クイズ】1位は韓国...世界で2番目に「出生率が低い…
  • 7
    一帯に轟く爆発音...空を横切り、ロシア重要施設に突…
  • 8
    【クイズ】2010~20年にかけて、キリスト教徒が「多…
  • 9
    街中に濁流がなだれ込む...30人以上の死者を出した中…
  • 10
    50歳を過ぎた女は「全員おばあさん」?...これこそが…
  • 1
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 2
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの習慣で脳が目覚める「セロ活」生活のすすめ
  • 3
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜つくられる
  • 4
    いきなり目の前にヒグマが現れたら、何をすべき? 経…
  • 5
    航空機パイロットはなぜ乗員乗客を道連れに「無理心…
  • 6
    中国が強行する「人類史上最大」ダム建設...生態系や…
  • 7
    いま玄関に「最悪の来訪者」が...ドアベルカメラから…
  • 8
    【クイズ】1位は韓国...世界で2番目に「出生率が低い…
  • 9
    枕元に響く「不気味な咀嚼音...」飛び起きた女性が目…
  • 10
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅で簡単にできる3つのリハビリ法
  • 3
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 4
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 5
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの…
  • 6
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは…
  • 7
    囚人はなぜ筋肉質なのか?...「シックスパック」は夜…
  • 8
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 9
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
  • 10
    いきなり目の前にヒグマが現れたら、何をすべき? 経…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中