最新記事
K-POP

NewJeansミンジが涙目 夢をかなえた彼女を待っていたのは......

2024年10月3日(木)14時15分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
NewJeansのミンジ

NewJeansのミンジが長年の夢のステージに登場したが…… Lee Young-ho/Sipa USA - REUTERS

<トラブル続きのなかで久しぶりに笑顔を見せたミンジだが>

所属事務所の代表ミン・ヒジンの親会社HYBEとの対立に続き、ミン・ヒジンの代表解任などで、周囲が騒がしいK-POPアイドルNewJeans。その中で中心的なメンバーのミンジが、長年の夢を叶えたものの、最終的に悲しい結末を迎えた。韓国メディア毎日経済、ニューシス、ニュース1などが報じた。

夢のステージに登場したミンジ

実はミンジは韓国プロ野球の名門斗山(トゥサン)ベアーズのファン。過去のライブで野球が好きだと明らかにし、ファンサイン会で斗山ベアーズの子供会員出身だと告白していた。

その彼女の長年の夢が10月2日、実現した。韓国プロ野球ポストシーズン・ワイルドカード決定戦として蚕室(チャムシル)球場で行われた斗山ベアーズとKTウイズの始球式に出場したのだ。NewJeansのファン「バニーズ」と斗山ベアーズファンからの始球式へのラブコールに応えた形だ。

ミンジはピッチャーマウンドに登場すると「幼い頃から応援していた斗山ベアーズの始球式の投手として出ることになり、とても緊張しています。斗山ベアーズの選手の皆さん、ファイト!」と語り、斗山ベアーズのマスコットからボールを受け取ると、スラリとした体をバネにして投球。見事にノーバウンドでキャッチャーにボールを送り届け、球場内の観客からはどよめきの声が上がった。

9回裏まで見守ったが......

ただ、ミンジが笑顔でいられたのは始球式までだった。試合は1回表にKTウイズがいきなり4点を獲得。斗山ベアーズはKTの投手ウィリアム・クエバスの前に打線が沈黙したまま、4−0で試合は終了した。

ミンジは9回裏まで残って声援を送ったが、斗山ベアーズの反撃を見られずじまい。始球式での笑顔とはうって変わって、涙目になっていた。それほど斗山ベアーズのファンだったということなのだろう。

ちなみにミンジの他に、斗山ベアーズのファンとしてはK-POPアーティストではSEVENTEENのドギョム、aespaのウィンター、LESSERAFIM のウンチェ、OH MY GIRLのユア、IU、PSY、K.Will、Crushなどが知られているほか、俳優のマ・ドンソク、そして尹錫悦大統領も斗山ベアーズファンだという。

SDGs
2100年には「寿司」がなくなる?...斎藤佑樹×佐座槙苗と学ぶ「サステナビリティ」 スポーツ界にも危機が迫る!?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:サウジ皇太子擁護のトランプ氏、米の伝統的

ビジネス

午前のドルはドル157円前半でもみ合い、財務相の円

ワールド

対米投資、為替に影響ないよう「うまくやっていく」=

ビジネス

米クリーブランド連銀総裁、「やや制約的な政策を続け
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判殺到、そもそも「実写化が早すぎる」との声も
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    【銘柄】イオンの株価が2倍に。かつての優待株はなぜ成長株へ転生できたのか
  • 4
    ロシアはすでに戦争準備段階――ポーランド軍トップが…
  • 5
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 6
    アメリカの雇用低迷と景気の関係が変化した可能性
  • 7
    幻の古代都市「7つの峡谷の町」...草原の遺跡から見…
  • 8
    【クイズ】中国からの融資を「最も多く」受けている…
  • 9
    中国の新空母「福建」の力は如何ほどか? 空母3隻体…
  • 10
    EUがロシアの凍結資産を使わない理由――ウクライナ勝…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 3
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR動画撮影で「大失態」、遺跡を破壊する「衝撃映像」にSNS震撼
  • 4
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 5
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 6
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 7
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 8
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 9
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 10
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 9
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 10
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中