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シリア軍がISISから古代都市パルミラを奪還、ロシアが空爆支援

ISIS側は建国宣言以来最大の400人の死者を出し撤退

2016年3月28日(月)19時19分

3月27日、 シリア政府軍は、ロシア軍の空爆支援を受け、ISの支配下にあった中部の古代都市パルミラを奪還した。写真はシリア軍兵士がパルミラの美術館を歩く様子。提供写真。(2016年 ロイター)

 シリア政府軍は27日、ロシア軍の空爆支援を受け、過激派組織「イスラム国」(IS)の支配下にあった中部の古代都市パルミラを奪還した。

 シリア軍の司令官は、ISのパルミラ撤退が同組織にとって「致命的な一撃」となったと述べた。今後パルミラを拠点とし、ラッカとデリゾールに向けて対ISの軍事行動を拡大していくと表明した。

 非政府組織「シリア人権監視団」は、パルミラ東部で戦闘が続いているものの、IS部隊の大半が東に撤退していったと発表。アブドルラフマン代表は、パルミラでの戦闘でIS側に400人の死者が出たとし、約2年前にISが国家建設を宣言して以来、最大規模の死者数となったと述べた。政府軍側の死者数は約180人だという。

 ISは昨年、パルミラを制圧し古代遺跡の建造物を複数破壊した。シリア当局は建造物を修復すると明らかにしている。

 ISはイラクでの要衝だったラマディからも約3カ月前に撤退した。

  

[ベイルート 27日 ロイター]


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