ドルチェ&ガッバーナは人種差別主義者なのか?...過去には「奴隷サンダル」を発表
Culturally Tone-Deaf D&G
問題になったミラノでのショー VITTORIO ZUNINO CELOTTO/GETTY IMAGES
<ドルガバが人種問題でまたまた炎上。文化的無神経がビジネスにもたらす「本当の代償」とは──>
イタリアの高級ブランド、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)が「多様性ゼロ」との批判にさらされている。
発端は、1月中旬に開催された2026~27年秋冬ミラノ・メンズファッションウイークでの出演モデルの顔触れだ。批判の声を上げたなかには、有名モデルのベラ・ハディッドもいる。
このブランドが炎上騒ぎや論争を巻き起こすのは、今回が初めてではない。2012年には、白人モデルが着用したイヤリングが、黒人奴隷をモチーフにしていると非難された。
【話題の写真】黒人奴隷をモチーフにしたと批判殺到...ドルチェ&ガッバーナのイヤリング
さらに、共同設立者であるドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナは15年、自国メディアで「同性カップルによる養子縁組には反対だ。伝統的な形の家族しかあり得ない」と発言。その翌年2016年には「奴隷サンダル」と称するシューズを発表して問題になった。
【話題の写真】2016年にドルガバが発売した「奴隷サンダル」
第1次トランプ米政権時代、メラニア大統領夫人に衣装を提供したことでも不評を買った。しかし、その批判を逆手に取るかのように、「#ボイコット・ドルチェ&ガッバーナ」と記されたTシャツを価格245ドルで売り出した過去もある。
今回のショーをめぐっては、ファッションインフルエンサーのLYAS(本名エリアス・メディニ)が、出演モデルの顔写真をインスタグラムの動画で紹介し、「アジア人はいない。褐色の肌のモデルはいない。アラブ人も、金髪男性もいないようだ」と批判した。
再生回数は200万回以上に達している。






