投資に抵抗感のある人が「お金の不安」解消のために取るべき4つの行動
不安を煽る情報に出くわしたら「この問いかけ」を
人はつい売り文句に煽られてしまうものだが(偉そうなことを書いているが、私だってよくある)、著者の言うとおり、大切なのは自分のモノサシなのではないだろうか?
そんなことを踏まえておくだけでも購買の無駄は抑えられるし、そういった行動を習慣化していくことができれば、お金の不安も少なからず減っていくのかもしれない。
もちろんそれは「小さな行い」に過ぎないだろう。しかし、小さな行いこそが、安心できる未来へとつながっていくのも事実だ。
必要なのは自分だけの「価値のモノサシ」だ。投資や消費を促すために、不安を煽る情報は少なくない。そんな情報に出くわしたら、まずは問いかけてみたらどうだろうか。
「これは、誰が、何のために伝えているのか?」と。(51〜52ページより)
そう、「価値のモノサシ」があれば、同じ情報でも冷静に取捨選択できる。その結果、本当に自分に必要だと感じたなら、迷わずそれを選べばいい。それだけのことなのだ。

『お金の不安という幻想 一生働く時代で希望をつかむ8つの視点』
田内 学・著
朝日新聞出版
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)
[筆者]
印南敦史
1962年生まれ。東京都出身。作家、書評家。広告代理店勤務時代にライターとして活動開始。他に、ライフハッカー[日本版]、東洋経済オンライン、サライ.jpなどで連載を持つほか、「ダ・ヴィンチ」などにも寄稿。ベストセラーとなった『遅読家のための読書術』(ダイヤモンド社)をはじめ、『読んでも読んでも忘れてしまう人のための読書術』(星海社新書)、『人と会っても疲れない コミュ障のための聴き方・話し方』(日本実業出版社)など著作多数。2020年6月、日本一ネットにより「書評執筆本数日本一」に認定された。
アマゾンに飛びます
2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
ITエンジニア フルリモOK/5年連続世界トップ10外資G/年休125日/土日祝休/有休消化率98%
アルテンジャパン株式会社
- 東京都
- 月給32万円~58万円
- 正社員
-
ITエンジニア フルリモOK/5年連続世界トップ10外資G/年休125日/土日祝休/有休消化率98%
アルテンジャパン株式会社
- 東京都
- 月給32万円~58万円
- 正社員
-
ITエンジニア フルリモOK/5年連続世界トップ10外資G/年休125日/土日祝休/有休消化率98%
アルテンジャパン株式会社
- 東京都
- 月給32万円~58万円
- 正社員





