最新記事
気候変動

COP28、COP29、COP30の議長国、CO2削減目標設定で協力「勢い失うわけにいかない」

2024年2月13日(火)20時38分
ロイター
COP28 ドバイ

2月13日、昨年の第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)で議長国を務めたアラブ首長国連邦(UAE)と、今年と来年にそれぞれ議長国となるアゼルバイジャンとブラジルの3カ国は、より野心的な二酸化炭素(CO2)排出削減目標を推進するために協力すると明らかにした。写真は12日、ドバイで撮影(2024年 ロイター/Amr Alfiky)

昨年の第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)で議長国を務めたアラブ首長国連邦(UAE)と、今年と来年にそれぞれ議長国となるアゼルバイジャンとブラジルの3カ国は13日、より野心的な二酸化炭素(CO2)排出削減目標を推進するために協力すると明らかにした。

2025年にブラジルのベレンで開催されるCOP30会合に先立ち、UAEは3カ国が「トロイカ」体制で削減目標の設定に注力すると説明した。

COP28で議長を務めたスルタン・アル・ジャーベル氏は「勢いを失うわけにはいかない」と述べ、世界の気温上昇を産業革命以前から1.5度に抑える国際枠組み「パリ協定」の目標を達成するため、できる限りのことを行う必要があると強調した。

アゼルバイジャンで11月に開催されるCOP29では、途上国向け気候変動対策資金で世界的な合意に達することが主要課題になるとみられる。

ただ、次の大きな節目として25年にブラジルで開催されるCOP30を見据える動きも既に出ている。約200カ国はCOP30までにCO2削減の最新目標を提示する必要がある。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニューズウィーク日本版 総力特集:ベネズエラ攻撃
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年1月20号(1月14日発売)は「総力特集:ベネズエラ攻撃」特集。深夜の精密攻撃で反撃を無力化しマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ大統領の本当の狙いは?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国、米・イスラエルのセキュリティー対策ソフトの使

ワールド

ガザ「平和評議会」の招待状送付、トランプ氏が人選へ

ワールド

イランが領空一時閉鎖、航空便の飛行停止 米に警告後

ビジネス

国内企業物価12月は前年比2.4%上昇、24年4月
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広がる波紋、その「衝撃の価格」とは?
  • 3
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救った...実際の写真を公開、「親の直感を信じて」
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    飛行機内で「マナー最悪」の乗客を撮影...SNS投稿が…
  • 6
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    鉛筆やフォークを持てない、1人でトイレにも行けない…
  • 9
    年始早々軍事介入を行ったトランプ...強硬な外交で支…
  • 10
    宇宙に満ちる謎の物質、ダークマター...その正体のカ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 6
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 7
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 10
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中