プレスリリース

「いただきます水槽」──命を育て、感謝して食べる 都市に生まれた新しい"食育アクアリウム"を12/25発売!

2025年10月10日(金)10時30分
東京牧場株式会社(所在地:東京都、代表取締役:中川 利光)は、都市に暮らす子どもや家族が"命と食"のつながりを体験できる新しいアクアリウム「いただきます水槽」を2025年12月15日に発売いたします。価格は税込1,100円。公式サイト( https://www.tokyofarm.co.jp/aquaeats/ )にて予約を開始します。
本作品は、「第9回グッドアクアリウムデザイン賞2025」にもエントリーしています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/549733/LL_img_549733_1.jpeg
いただきます水槽

「いただきます水槽」は、魚を育て、世話をし、やがて自らの手で調理し「いただきます」と口にするまでの一連の流れを体験できる"命を学ぶアクアリウム"です。観賞するだけでなく、命と向き合い、育て、感謝して食べる──そのプロセスを通じて、食の本質と命のありがたさを肌で感じることができます。

開発の背景には、東京牧場が長年行ってきた食育活動で感じた「命をいただくことへの距離感」があります。生き物を食べるという行為を"残酷"と捉える風潮が広がるなか、子どもたちが命の始まりから終わりまでを見つめ、心から「ありがとう」と言える機会を取り戻したいという思いから誕生しました。

設計を手がけたデザイナーは、「かわいそう、で終わらせたくない。育て、悩み、感謝して食べることこそが、人と命の本当の関係」と語ります。魚という身近な存在を通じて、命への敬意と食の循環を学ぶこの小さな水槽は、家庭・学校・地域での新しい食育教材としての可能性も秘めています。

さらに、育て方や調理の工夫を共有できるSNS「アクアイーツネット」の構想も進行中。参加者が互いの体験や学びをつなぎ、命の教育を社会全体に広げていくことを目指します。

「いただきます水槽」は、"かわいそう"から"ありがとう"へ──
都市に暮らす私たちに、命をいただく意味を静かに問いかける新しいアクアリウムです。


■東京牧場株式会社
東京都檜原村を拠点に都市農業や地域活性化に取り組み、農業体験や地産地消の推進、食品ロス削減を目指した「横浜フードラボ」の運営など、100以上の社会貢献プロジェクトを展開しています。農村と都市のつながりを強化し、新しいビジネスモデルを展開する企業です。


■会社概要
社名 : 東京牧場株式会社
代表者 : 代表取締役 中川 利光
所在地 : 〒190-0205 東京都檜原村4550
設立 : 2011年
事業内容: 農林水産業
資本金 : 1000万円
URL : https://www.tokyofarm.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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