プレスリリース

グラミー賞受賞ピアニスト、パブロ・シーグレルが来日決定!東京公演を江東区文化センターにて8月27日開催

2025年07月08日(火)17時00分
ブエノスアイレス・コネクション事務局は、アルゼンチンタンゴの革命家アストル・ピアソラの名パートナーとして10年にわたり活動し、「ヌエボ・タンゴ」の継承と進化を担う第一人者、グラミー賞受賞ピアニスト/作曲家/編曲家のパブロ・シーグレル(Pablo Ziegler)の来日公演を、2025年8月27日(水)に東京都・江東区文化センターにて開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/441787/LL_img_441787_1.png
パブロ・シーグレル東京公演2025

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/441787/LL_img_441787_2.jpg
パブロ・シーグレル (C)Shigeto Imura

2011年の結成以来、国内外で高い評価を得てきたシーグレルの日本人メンバーとのアンサンブルは、2026年に結成15周年を迎えます。本公演では、ピアソラの名作を再構成したレパートリーと、シーグレル自身のオリジナル作品を織り交ぜ、情熱や哀愁にとどまらず、都市の喧騒、クラシックの構造、ジャズの自由な対話が融合する奥深い音楽世界が展開されます。

メンバーは、日本を代表する実力派アーティストたち。北村聡(バンドネオン)、鬼怒無月(ギター)、西嶋徹(コントラバス)、ヤヒロトモヒロ(パーカッション)を迎え、シーグレルのリーダーシップのもと、それぞれの音楽性が融合し、唯一無二のサウンドが生まれます。緻密で力強いアンサンブルと、各メンバーの卓越したソロが光るステージでは、躍動感あふれるリズム、情熱的な旋律、そして即興性に富んだ表現が交錯し、まるでブエノスアイレスの街角にいるかのような音楽体験をお届けします。

また今回の公演では、特別企画としてアルゼンチンでも好評を博した2台ピアノ六重奏による編成を日本初上演。共演には、ブラジル、アルゼンチン、ニューヨーク、カナダ等で活動を共にしてきたピアニスト・志和雅恵を迎え、オーケストラのように重厚な響きと、繊細さを極めた音楽的対話が繰り広げられます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/441787/LL_img_441787_5.jpg
ピアソラ五重奏団

「私はピアソラと共に音楽の革命を体験しました。その精神を受け継ぎ、現代の感性で語り直すことが私のミッションです。今回のプログラムでは、長年信頼を寄せてきた日本の素晴らしいメンバーとともに、日本の皆さんと音楽的対話の旅を共有できることを心から楽しみにしています。演奏活動の一区切りを意識する今、これまでの歩みを込めた音楽をお届けできれば幸いです。」― Pablo Ziegler


■パブロ・シーグレル(Pablo Ziegler) プロフィール
パブロ・シーグレル(作曲・ピアノ・編曲)
ブエノス・アイレス出身。ニューヨークを拠点に国際的に活躍する巨匠アーティスト。アストル・ピアソラの黄金期にピアニストとして10年間活動し、その後も独自のヌエボ・タンゴを追求し続けている。グラミー賞(ラテンジャズ部門)、ラテングラミー賞(タンゴ部門)を受賞し、その他多くの作品がノミネートされる。エコークラシック賞では「国境なきクラシック音楽」部門を受賞。BBCプロムスでは、史上初"Tango Proms"を自身の五重奏団とブリテン・シンフォニアと共演、ジャンルを超えた革新性で高く評価される。
リヨン国立管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団など世界的オーケストラと共演を重ねる他、ブランフォード・マルサリス、ゲイリー・バートン、リシャール・ガリアーノといったジャズ界の巨匠たちとの共演も多い。現在は新作オペラや2台ピアノ作品など委嘱作品に取り組む傍ら、教育者としても積極的に活動し、プロの音楽家から次世代の若い演奏家まで幅広く指導を行う。スタインウェイ・アーティスト。ニューオーリンズ名誉市民。


■チケットお取り扱い
チケットぴあ Pコード:300-740
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2520030


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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