プレスリリース

小峰無線電機、高精度な国産GNSSアンテナを「Japan Drone 2025/次世代エアモビリティEXPO2025」に出展

2025年05月28日(水)13時00分
小峰無線電機株式会社(神奈川県川崎市、代表取締役社長:加藤 健太)は、2025年6月4日(水)より開催される「Japan Drone 2025」に出展いたします。来たる日本の衛星「みちびき」の7機体制時代に先駆けて、高精度なGNSSアンテナ「QZシリーズ」を出展いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/437552/LL_img_437552_1.jpeg
QZシリーズ

「QZシリーズ」は、国内生産のGNSSアンテナで、それぞれマルチパス対策を施しており、グランドプレーン不要で影響を軽減します。小型で軽量、LTE帯域(1.5GHz帯)周辺のノイズキャンセリング機能を搭載するなど、日本国内の電波利用状況を考慮した設計となっており、高精度な測位が可能です。ラインナップには筐体によりa、f、gの3タイプがあり、L1対応からL6を含む、4周波対応まで用途に合わせて選択可能です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/437552/LL_img_437552_2.png
QZシリーズ仕様一覧

L6とは、日本のGNSS衛星「みちびき(QZSS)」が、現在位置を正確に求めるために発信している信号(センチメータ級測位補強情報)になります。このL6信号を受信することで、誤差数cmで測位を行えるというものです。2026年には、そのみちびきが現在の4機体制から7機体制となり、運用がより本格化する見込みです。特に測量、情報化施工(建設機械を高精度に操作して施工する方法)や、IT農業(農機を高精度に操作して農地管理をする方法)などの分野で利用が広がっていくとみられています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/437552/LL_img_437552_3.jpeg
QZシリーズ a type

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/437552/LL_img_437552_4.jpeg
QZシリーズ f type

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/437552/LL_img_437552_5.jpeg
QZシリーズ g type

【開催概要】
「Japan Drone 2025/次世代エアモビリティEXPO2025」
・会期 : 2025年6月4日(水)~6日(金) 10:00~17:00
・会場 : 幕張メッセ
・小間番号: BI-26
・URL : https://ssl.japan-drone.com/

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/437552/LL_img_437552_6.jpg
Japan Drone 2025ロゴ

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/437552/LL_img_437552_7.jpg
次世代エアモビリティEXPO2025ロゴ

【会社概要】
会社名 : 小峰無線電機株式会社
所在地 : 神奈川県川崎市高津区溝口3-8-7 第一鈴勝ビル5階
代表者 : 代表取締役社長 加藤 健太
設立 : 1967年(昭和42年)5月
URL : http://www.kominemusen.co.jp/
事業内容: アンテナ事業、高周波関連事業、ケーブルアセンブリ事業


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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