プレスリリース

展示会活用に関するセミナーへの参加企業が倍増 原価高も既存取引先に値上げできず、新規開拓に注力する中小企業

2022年11月25日(金)11時00分
「展示会営業(R)セミナー」を主催している株式会社展示会営業マーケティング(代表:清永 建一、本社:東京都品川区)では、2022年11月8日に開催したセミナーの参加企業数が24社となり、前年同月開催のセミナーと比べて倍増しています。(2021年11月4日開催セミナーの参加企業は11社)
株式会社展示会営業マーケティングは、展示会やオンライン展示会に出展をする企業向けに売上を上げるためのノウハウを提供する、展示会営業(R)専門コンサルタントです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/336150/LL_img_336150_1.jpg
メイン画像

【生産コスト増、販売価格へ反映できず、悩む下請け中小企業】
インフレや物価高、原材料費の高騰の動きは依然として高止まりを続けています。
下請けの中小企業は既存の取引先に値上げ交渉をしてもこれまでの関係性もありなかなか実現できず、生産コストの増加を価格転嫁できずに苦しむ中小企業が多く見られます。
帝国データバンクの『企業の価格転嫁の動向アンケート(2022年9月)』によると、インフレや物価高、原材料費の高騰などに価格転嫁が追い付かず、価格転嫁を希望している企業でコストの上昇分に対する販売価格への転嫁割合を示す「価格転嫁率」は36.6%と4割未満にとどまりました。この数字は、コストが100円上昇した場合、36.6円しか販売価格に反映できていないことを示しています。

帝国データバンク「企業の価格転嫁の動向アンケート(2022年9月)」
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p220906.pdf

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/336150/LL_img_336150_2.jpg
帝国データバンクアンケート

【アフターコロナに展示会セミナーへの参加者が倍増、その理由とは?】
そのような中、展示会営業(R)マーケティングが主催する「新型コロナに負けない展示会営業(R)セミナー」に、アフターコロナ時代にて展示会の開催も解禁の動きが加速しつつある今夏以降、参加企業数が倍増しています。
生産コストの価格転嫁に悩む中小企業としては、既存顧客よりも新たな顧客と取引をはじめるほうが、一から交渉できるので値上げした価格で取引をはじめやすいため、新規顧客を開拓したいと考えて展示会に出展する企業が増えていることが背景の一つとして挙げられます。
当社のセミナーへの参加企業の特徴としては、関東圏外の地方企業が半数以上となっており、地方企業がより変化を求められている状況が伺えます。
実際に相談企業からは「レジ袋の製造をしていたが、需要が先細りする中でコンビニコーヒーのテイクアウト袋の販売拡大に乗り出した。カフェ&レストランショーの出展のサポートをいただいたおかげで、新たな販路を開拓することができた」、「これまでは和菓子をスーパーに卸していたが、お葬式の返礼品としてどら焼きを扱ってもらうべく、エンディング産業展に出展し販路の拡大に成功。売り上げが上昇した」といった、新規顧客の開拓がうまくいった喜びの声が上がってきています。


【「展示会営業(R)セミナー」詳細】
株式会社展示会営業マーケティングでは、通常の展示会や自社開催のオンライン展示会で売上を上げる展示会営業(R)の方法を伝える「新型コロナに負けないオンライン展示会営業(R)セミナー」を主催しており、月に1回参加費用5,000円(限定価格)でオンライン開催しています。本セミナーでは『コロナ後再開された展示会で確実に成果を上げる方法』や『見込み客を惹きつける、キャッチコピーの作り方』など、展示会を活用して優良な見込み客と出会い、受注し売り上げる方法についてのノウハウを提供しています。


【今後の展開】
インフレや物価高、原材料費の高騰は今後も続いていくことが予測されます。
当社ではより多くの企業に貢献できるよう鋭意努めてまいります。


【会社概要】
名称 : 株式会社展示会営業マーケティング
所在地: 〒140-0002 東京都品川区東品川5-9-15-904
URL : http://tenjikaieigyo.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

日中双方と協力可能、バランス取る必要=米国務長官

ビジネス

マスク氏のテスラ巨額報酬復活、デラウェア州最高裁が

ワールド

米、シリアでIS拠点に大規模空爆 米兵士殺害に報復

ワールド

エプスタイン文書公開、クリントン元大統領の写真など
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開したAI生成のクリスマス広告に批判殺到
  • 2
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 3
    懲役10年も覚悟?「中国BL」の裏にある「検閲との戦い」...ドラマ化に漕ぎ着けるための「2つの秘策」とは?
  • 4
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 5
    中国最強空母「福建」の台湾海峡通過は、第一列島線…
  • 6
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 7
    おこめ券、なぜここまで評判悪い? 「利益誘導」「ム…
  • 8
    ゆっくりと傾いて、崩壊は一瞬...高さ35mの「自由の…
  • 9
    ロシア、北朝鮮兵への報酬「不払い」疑惑...金正恩が…
  • 10
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 4
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 9
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 10
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 6
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 9
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中