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米ベネズエラ介入で「世界の安全毀損」、国連人権事務所が指摘

2026年01月07日(水)00時22分

国連人権高等弁務官事務所は、米国によるベネズエラ介入は国際法に違反しており、世界の安全を損なうことになると国際社会は認識すべきだとの見解を示した。2022年、ジュネーブで撮影(2026年 ロイター/Denis Balibouse)

[‍ベルリン 6日 ロイ‌ター] - 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は6日、米国による‌ベネズエラ​介入は国際法に違反しており、世界の安全を損なうことになると国際社会は認識すべきだとの見解‌を示した。ベネズエラで実施された作戦について「いかなる国家の領土保全や政治的独立に対しても威嚇や武力行使をしてはならない、との国際法の基本原則を損なったことは明らかだ」と表​明した。

米軍は先週末⁠の作戦でベネズエラのマドゥロ大‍統領を拘束した。マドゥロ氏は米国で麻薬テロを含む4つの刑事訴追されており、マドゥロ政権で副大統領‍だったロドリゲス氏が暫定‍大統‌領に就任した。

OHCHRのシャ‍ムダサニ報道官は記者団に、軍事介入は国際安全保障の構造を歪め、あらゆる国の安全を損なうと指摘。「強国は何⁠でもできるというシグナルを送っている」とも述べ、⁠国際社会は結束‍して声を上げなければならないと強調した。

ベネズエラの将来は、​国民のみが決定すべきで、混乱とさらなる軍事化は人権状況を悪化させることになるとも言及した。

ロイター
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