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ガザ支援船、イスラエル軍が残る1隻も拿捕

2025年10月03日(金)20時06分

イスラエル軍は3日、パレスチナ自治区ガザに援助物資を届ける国際船団「グローバル・スムード船団」で唯一ガザに向けて航行していた船を拿捕した。最後とみられるの船に近づくイスラエル海軍、3日撮影の提供写真(2025年 ロイター/Global Sumud Flotilla)

Alexander Cornwell

[テルアビブ 3日 ロイター] - イスラエル軍は3日、パレスチナ自治区ガザに援助物資を届ける国際船団「グローバル・スムード船団」で唯一ガザに向けて航行していた船を拿捕(だほ)した。同船団が明らかにした。

イスラエル軍は前日までに、約40隻で構成する船団の船を次々に拿捕し、環境活動家グレタ・トゥンベリさん(22)ら約450人の活動家を拘束した。

船団の主催者によると、残る1隻のマリネット号は3日朝、ガザから約42.5海里(79キロメートル)で制止された。イスラエル軍のラジオは、軍が船団の最後の1隻を取り押さえ乗組員を拘束し、船はイスラエルのアシュドド港に誘導されたと伝えた。

ロイター
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