CDC諮問委、コロナワクチン接種推奨を終了 ケネディ氏の政策反映

米疾病対策センター(CDC)のワクチン諮問委員会は9月19日、新型コロナウイルスワクチンについて、医療提供者と相談して共同で意思決定を行った上で接種すべきだとの見解を発表し、広範な接種推奨を終了した。2022年4月、ウォーターフォードで撮影(2025年 ロイター/Emily Elconin)
Michael Erman Mariam Sunny Julie Steenhuysen
[アトランタ 19日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)のワクチン諮問委員会は19日、新型コロナウイルスワクチンについて、医療提供者と相談して共同で意思決定を行った上で接種すべきだとの見解を発表し、広範な接種推奨を終了した。その一方で保険による利用は維持する方針を示した。
諮問委が行ったコロンワクチンに関する2回目の投票では、州および地方自治体にワクチン接種推奨の義務付けを促す案について、過半数の賛成を得られなかった。
諮問委は同日、新生児に対するB型肝炎ワクチンの接種を延期する案の投票を中止し、医師、医療関係者、患者支援者らに一時的な勝利をもたらした。
諮問委が推奨するワクチンは米国の健康保険の対象となる。
米医療保険の業界団体である米国医療保険プラン(AHIP)は、14日の週に発表した「2026年いっぱい新型コロナウイルスワクチンに保険を適用する」方針を維持すると表明した。
ケネディ厚生長官は妊婦や子どもへのコロナワクチン接種の推奨を止め、各州に対するワクチン義務化を制限し、メッセンジャーRNA(mRNA)技術に基づく研究への資金削減など、米国のワクチン政策を猛烈な速さで書き換えている。
米製薬メルクのワクチン部門の元幹部で、国防総省ワクチン担当の元上級科学者、ジョン・グラベンスタイン氏は「本日提示されたあらゆる誤った情報は疑念を招き、ワクチン接種の妨げになる」と警告した。
ケネディ氏が今年再編成した諮問委には、以前から定期予防接種に懸念を示したり、コロナワクチンに反対したりしてきた複数のメンバーが含まれる。
コロナワクチン作業部会のメンバーは、さらに研究を必要と考える複数の安全性に関わる問題を指摘した。一方、ワクチンを製造するファイザー・独ビオンテック、米モデルナ、仏サノフィ・米ノババックスはいずれも自社ワクチンの安全性と有効性を擁護した。
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