グアテマラ人の子どもの強制送還、米地裁が差し止め継続

9月18日、米連邦地裁のティモシー・ケリー判事は、保護者を伴わずに米国に入国したグアテマラ人未成年者の強制送還措置について、訴訟が継続中であることを理由に、差し止め継続をトランプ政権に命じた。写真はインタビューを受ける母親、グアテマラで5日撮影(2025年 ロイター/Cristina Chiquin)
Ted Hesson Emily Green
[ワシントン 18日 ロイター] - 米連邦地裁のティモシー・ケリー判事は18日、保護者を伴わずに米国に入国したグアテマラ人未成年者の強制送還措置について、訴訟が継続中であることを理由に、差し止め継続をトランプ政権に命じた。
同判事はトランプ大統領が任命した人物。今回の判断では、政府が主張した「保護者が子どもの帰国を望んでいる」との説明に根拠がないとし「この説明は、グアテマラ政府の報告書を前にして、砂上の楼閣のように崩れ去った」と批判した。
トランプ政権は8月31日早朝、米国で拘束中だったグアテマラ人未成年者76人の送還を試みたが、その後、訴訟と緊急審理が行われ、当面の送還差し止めが命じられていた。
司法省の弁護士は当初、子どもの保護者が帰国を希望していると主張していたが、その後撤回した。
ロイターが報じたグアテマラの検事総長による内部報告書には、米国で拘束中の約600人の未成年の多くについて保護者との連絡が取れていないこと、連絡が取れたケースでも多くの保護者が帰国を望んでいないことが記されていた。
判事はまた、子どもたちが深夜に突然、施設のベッドから空港に連行され、一部のケースでは飛行機に乗せられたと指摘。テキサス州の施設では、少女が恐怖で嘔吐したケースもあったと判決文で言及している。
国土安全保障省の報道官は、連邦地裁の判断について、子どもが保護者と再会できず「施設に収容されなければならない」と批判。「これは恥ずべきことであり、道徳に反する」と述べた。
グアテマラ市郊外でロイターの取材に応じた16歳の息子を持つ母親は「息子はカリフォルニアに留まりたいと思っている」とし、息子の希望を尊重したいと語った。この母親はレストランで1日15時間働き、家賃と食費を辛うじて賄っているという。
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