カナダ首相がウクライナ訪問、平和維持部隊の派遣に前向き

8月24日、カナダのカーニー首相(写真左)は、ウクライナのゼレンスキー大統領(右)に対し、強固な安全の保証を求めるウクライナの要求を支持すると表明した。写真は同日、キーウで撮影。テレグラム提供(2025年 ロイター)
Max Hunder
[キエフ 24日 ロイター] - カナダのカーニー首相は24日、ウクライナのゼレンスキー大統領に対し、強固な安全の保証を求めるウクライナの要求を支持すると表明した。また、和平合意の枠組みの下で平和維持部隊を派遣する可能性を排除しないと明言した。
カーニー氏は3月の就任以来初めてウクライナを訪問し、キーウで行われたウクライナ独立記念日の式典に出席した。
ゼレンスキー氏は式典で、「われわれはこの戦争の終結がウクライナの平和の保証となり、子孫に戦争も戦争の脅威も残さないよう努めている」と語った。
カーニー氏は共同記者会見で、「ウクライナ軍だけが唯一の安全の保証の担い手となるのは現実的ではない。ウクライナ軍の力は強化される必要がある」と述べ、ウクライナが求める国際社会による安全の保証への参加を支持した。
両首脳はドローンの共同生産に関する協定にも署名した。カーニー氏は、すでに発表されている支援パッケージに基づきウクライナは来月、10億カナダドル(7億2300万米ドル)を超える軍事支援を受け取ると述べた。
式典に参加した米国のケロッグ特使(ウクライナ・ロシア担当)は同日、ウクライナのスビリデンコ首相と会談し、ウクライナと米国の鉱物資源協定および安全の保証を巡る問題について協議した。
ゼレンスキー氏はカーニー首相との記者会見で、ウクライナによるロシア領内への長距離ミサイル攻撃を、米国防総省が数カ月にわたり制限しているという米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記事について質問を受けた。
関係筋によると、長距離攻撃の正式な停止はなかったものの、国防総省は検討プロセスを設けており、これまでのところ米国製の長距離地対地ミサイル「ATACMS」によるロシア領内への攻撃は承認されていないという。
これに対しゼレンスキー氏は、米国の承認を得ていないロシア領内の標的を攻撃するために、自国製の長距離兵器を使用していると述べた。「われわれは最近、米国とこの問題について話し合っていない」と語った。
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