米韓、関税早期合意へコミットメント再確認

韓国の産業通商資源省は24日、呂翰九通商交渉本部長と米国のラトニック商務長官、グリア通商代表部(USTR)代表が23日に会談し、関税を巡る合意を可能な限り早期に締結するというコミットメントを再確認したと表明した。釜山港で2021年撮影(2025年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 24日 ロイター] - 韓国の産業通商資源省は24日、呂翰九通商交渉本部長と米国のラトニック商務長官、グリア通商代表部(USTR)代表が23日に会談し、関税を巡る合意を可能な限り早期に締結するというコミットメントを再確認したと表明した。
呂氏は会談で、トランプ米大統領が表明した相互関税や自動車・鉄鋼関税などの免除を改めて求めた。
韓国メディアのマネー・トゥデーによると、米国のジョセフ・ユン駐韓大使代理は24日のセミナーで、米韓自由貿易協定(FTA)を巡って新たな通商交渉が行われる可能性があると述べた。