ポーランド大統領選、両陣営が集会 接戦続く

来月1日に行われるポーランド大統領選の決選投票を控え、トゥスク首相の中道与党「市民プラットフォーム」のチャスコフスキ・ワルシャワ市長と、愛国主義的な右派野党「法と正義(PiS)」が推すナブロツキ氏が25日、ワルシャワ市内でそれぞれ集会を開いた。写真は与党の集会の様子(2025年 ロイター/Kacper Pempel)
Barbara Erling Kuba Stezycki Fatos Bytyci
[ワルシャワ 25日 ロイター] - 来月1日に行われるポーランド大統領選の決選投票を控え、トゥスク首相の中道与党「市民プラットフォーム」のチャスコフスキ・ワルシャワ市長と、愛国主義的な右派野党「法と正義(PiS)」が推すナブロツキ氏が25日、ワルシャワ市内でそれぞれ集会を開いた。
同国では愛国主義的な現職ドゥダ大統領がトゥスク首相の進める司法改革の多くに拒否権を発動。トゥスク氏は今回の大統領選を民主的な改革実現に向けた重要な選挙と位置付け、リベラル派のチャスコフスキ氏を支持している。
チャスコフスキ氏は集会で「ポーランド全土が私たちを見ている。欧州全土が私たちを見ている。全世界が私たちを見ている」とし、ポーランドと欧州連合(EU)の旗を掲げる支持者に訴えた。
18日実施された大統領選の第1回投票では、チャスコフスキ氏がナブロツキ氏を2%ポイント差で破ったが、世論調査によると、チャスコフスキ氏はリードの維持で苦戦している。
一方、ナブロツキ氏はトランプ米大統領の政策に似た公約を掲げており、集会に集まった支持者の中には「ポーランドが一番重要だ」と書かれた帽子をかぶった人や「移民協定を止めろ」「ここはポーランドだ」といった横断幕を掲げる人の姿が見られた。
ナブロツキ氏は「私は、今日ドナルド・トゥスクに声が届かない全ての人々の声だ。ポーランドの学校がイデオロギーの場所になることを望まない人々、ポーランドの農業が破壊されることを望まない人々、私たちの自由が奪われることを望まないすべての人々の声だ」と訴えた。
ポーランド通信社が市当局の非公式な集計として伝えたところによると、ナブロツキ氏の集会には約5万人が参加。チャスコフスキ氏を支持する行進には約14万人が参加した。
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