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北海ブレント先物、約3年ぶり安値 OPECが需要見通し下方修正
2024年09月11日(水)07時15分
9月10日の取引で、原油先物が約4%急落。北海ブレント先物は2021年12月以来の安値で清算した。石油輸出国機構(OPEC)が今年の世界石油需要を2カ月連続で下方修正したことに反応した。2022年12月、トルコのイスタンブール近海を航行するタンカー(2024年 ロイター/Mehmet Emin Caliskan)
[ヒューストン 10日 ロイター] - 10日の取引で、原油先物が約4%急落。北海ブレント先物は2021年12月以来の安値で清算した。石油輸出国機構(OPEC)が今年の世界石油需要を2カ月連続で下方修正したことに反応した。
北海ブレント先物は2.65ドル(3.69%)安の1バレル=69.19ドル、米WTI先物は2.96ドル(4.31%)安の65.75ドル。
北海ブレント、WTIとも一時3ドル超下落。WTIは一時5%超急落し、23年5月以来の安値を付けた。