ニュース速報
ワールド

自然破壊阻止へ各国政府は行動強化を、100社以上の企業が訴え

2024年07月16日(火)14時00分

英食品・日用品大手ユニリーバや仏スキンケア用品大手ロクシタンなど100社以上の企業が、自然破壊を食い止める国連の目標を達成するためにより強力な政策を制定するよう各国政府に要請した。写真は森林伐採がすすむアマゾンの熱帯雨林の一部。ブラジルで23年8月撮影。(2024年 ロイター/Leonardo Benassatto/File Photo)

Simon Jessop Jake Spring

[ロンドン/サンパウロ 16日 ロイター] - 英食品・日用品大手ユニリーバや仏スキンケア用品大手ロクシタンなど100社以上の企業が、自然破壊を食い止める国連の目標を達成するためにより強力な政策を制定するよう各国政府に要請した。ロイターが書簡を入手した。

2022年に開かれた生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された昆明・モントリオール生物多様性枠組みは、 世界の自然生態系の30%を保護することをうたっている。各国は10月にコロンビアで開催されるCOP16で詳細を詰める予定。

会議に先立ち国際連合体「ビジネス・フォー・ネイチャー」が政策提言を作成し、総収入1兆1000億ドルの132社が署名した。補助金や水利用、農業慣行など幅広い分野について行動を求めている。

企業の自主的な行動だけでは十分ではないとし、企業や金融機関が自然を保護し回復するよう政府が後押しする必要があると指摘した。

資源利用を持続可能なものにし、意思決定と情報開示に自然の価値評価を反映させ、自然の損失に対処するためのより強力な世界的合意が必要と訴えた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏 、 ホルムズ海峡に多くの国が軍艦派遣と

ビジネス

イラン情勢注視続く、FRB金利見通しも焦点=今週の

ワールド

イスラエル、レバノンと数日内に協議へ ヒズボラと戦

ワールド

北朝鮮の金総書記、多連装ロケット砲の発射訓練視察=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 3
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 4
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 5
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングア…
  • 6
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 7
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 8
    イラン攻撃のさなか、トランプが行った「執務室の祈…
  • 9
    ファラオが眠る王家の谷に残されていた「インド系言…
  • 10
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 10
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中