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IMF、ウクライナ南部のダム決壊の影響「大きく懸念」
2023年06月08日(木)02時31分

国際通貨基金(IMF)は7日、ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所に設置された巨大ダムの決壊による社会、経済、環境への影響について「大きく懸念している」と述べた。写真は6月7日、カホフカ水力発電所に設置されたダムの決壊を受けて洪水に見舞われたヘルソン州の住宅地(2023年 ロイター/Vladyslav Smilianets)
[ワシントン 7日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は7日、ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所に設置された巨大ダムの決壊による社会、経済、環境への影響について「大きく懸念している」と述べた。
IMFの広報担当者はロイターに電子メールで送付した声明で「経済が受ける影響を完全に評価するのは尚早」としながらも、「IMFは状況を注視している」とし、ダム破壊による社会的、経済的、環境的影響について「極めて深刻に懸念している」とした。