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ウクライナ軍がダム爆破、「新たなテロ犯罪」 ロシア国防相が非難

ロシアのショイグ国防相は、ウクライナ南部のロシア支配地域にある巨大なカホフカダム破壊について、ウクライナ軍がロシア軍による攻撃を阻止すると同時に部隊や装備を再配置するために爆破したと非難した。5月19日撮影(2023年 ロイター/Russian Defence Ministry/Handout via REUTERS)
[6日 ロイター] - ロシアのショイグ国防相は6日、ウクライナ南部のロシア支配地域にある巨大なカホフカダム破壊について、ウクライナ軍がロシア軍による攻撃を阻止すると同時に部隊や装備を再配置するために爆破したと非難した。
ショイグ国防相は「ウクライナ政府はカホフカダム水力発電所水を破壊し重要な領土に洪水を引き起こすという新たなテロ犯罪を犯した」という認識を示した。
さらに、ウクライナ軍が過去3日間に「前線におけるさまざまなセクターで長い間約束していた攻勢を開始した」とした上で、「こうした攻勢の試みは阻止された」と言明。「敵は目標を達成しなかったが、かなりの損失を被った」とし、3700人超のウクライナ兵士が死傷したほか、戦車52台と装甲車207台を失ったと発表した。
同期間に失われたロシア兵士は71人、負傷者は210人、ロシア製戦車は15台、装甲車は9台とした。
ロイターはこれら情報を独自に確認できていない。