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金融分野の合意なければハードブレグジットに=元英独立党党首
2018年01月09日(火)10時08分
1月8日、欧州議会のナイジェル・ファラージ議員(写真)は、英国の欧州連合(EU)離脱交渉において、金融サービス分野で合理的な合意が成立しない場合、「ハードブレグジット(強硬なEU離脱)」を選択すべきだとの考えを示した。ブリュッセルのEU本部で撮影(2018年 ロイター/FRANCOIS LENOIR)
[ブリュッセル 8日 ロイター] - 欧州議会のナイジェル・ファラージ議員は8日、英国の欧州連合(EU)離脱交渉において、金融サービス分野で合理的な合意が成立しない場合、「ハードブレグジット(強硬なEU離脱)」を選択すべきだとの考えを示した。
イギリス独立党(UKIP)のファラージ元党首は、英国のEU離脱を問う国民投票で、離脱派の中心的な存在だった。
ファラージ氏は、EUのバルニエ首席交渉官との会談を前に記者団に対して「金融サービス分野を中心に合理的な取引ができるかが問題だ」と指摘。できない場合には、世界貿易機関(WTO)の規定に基づいて今後のEUとの関係を築く可能性があると述べた。
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