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レバノン首相が帰国、大統領と会談 辞任はいったん保留に
2017年11月22日(水)20時17分
11月22日、訪問先のサウジアラビアで突然の辞意を表明したレバノンのハリリ首相は、辞任をいったん保留にする意向を明らかにした。写真はベイルートで21日撮影(2017年 ロイター/Jamal Saidi)
[ベイルート 22日 ロイター] - 訪問先のサウジアラビアで突然の辞意を表明したレバノンのハリリ首相は22日、辞任をいったん保留にする意向を明らかにした。
ハリリ氏はこの日、約2週間ぶりに帰国し、アウン大統領と会談した。
会談後、ハリリ氏はテレビ演説で「大統領に辞任の意向を伝えたが、辞任の理由や政治的背景について対話をする必要があるため、辞任をいったん保留にするよう大統領が求めた」と述べ、それに応じたと明らかにした。
ハリリ氏は今月4日、自身に対する暗殺の陰謀があるとし、突然辞任を表明した。
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