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ドイツの若年有権者、ほぼ半分がメルケル首相を支持=世論調査

2017年04月11日(火)18時39分

 4月11日、世論調査機関フォルザが公表したドイツの世論調査結果で、初めて投票権を得る若者世代のほぼ半分がメルケル首相(写真)を支持していることが分かった。7日撮影(2017年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[ベルリン 11日 ロイター] - 世論調査機関フォルザが11日公表したドイツの世論調査結果で、初めて投票権を得る若者世代のほぼ半分がメルケル首相を支持していることが分かった。

すべての世代の有権者を対象にした調査では、メルケル首相の支持率が43%で、社会民主党(SPD)の首相候補であるシュルツ党首の支持率が32%。

これに対し、18─21歳の有権者の支持率はメルケル首相が47%で、シュルツ党首が29%となっている。

フォルザを率いるマンフレッド・ゲルナー氏は「若者は子供のときからメルケル首相を知っているが、シュルツ候補は知らない」と指摘。今回の調査は「先行きが不透明な時代に、特に若者が安定と継続性を望んでいることを示唆している」と述べた。

ロイター
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